日本のアニメにセウォル号事故追悼リボンが登場!?=韓国ネット「そんなに考えてくれているとは」「日本アニメの下請けは韓国だから…」

Record China    2016年4月2日(土) 12時40分

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1日、韓国のインターネット掲示板にこのほど「日本のアニメに登場したイエローリボン」と題したスレッドが立ち、ネットユーザー間で物議を醸している。写真は韓国のイエローリボン。

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2016年4月1日、旅客船セウォル号の沈没事故からもうすぐ2年を迎えようとしている中で、韓国のインターネット掲示板に「日本のアニメに登場したイエローリボン」と題したスレッドが立ち、ネットユーザー間で物議を醸している。

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日本のアニメに詳しいスレッド主は、ONE氏原作のテレビアニメ「ワンパンマン」のOVA #04「強引すぎるバング」のキャプチャ画面を複数枚掲載しており、その中の1枚には車のリアガラスの右下に「イエローリボン」のマークが映っているのが確認できる。「イエローリボン」は多くの国で使われているが、韓国では2014年のセウォル号沈没事故の際に「(乗客が)戻ってくることを切実に祈る」という意味で用いられ、その後、追悼の意味も込められて全国的に広まった。

スレッド主によると、このシーンは4分16秒に登場するそうで、セウォル号沈没事故が起きた4月16日との関連性について言及しながら「意図的に(4分16秒に)そのシーンを入れたのであれば、制作や編集の際に入れられた可能性が高い」とし、「アニメでイエローリボンを見て衝撃的だった」とつづっている。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「え?日本で?セウォル号を?」

「世界的な事故であり、悲劇だったからね」

「日本がそんなに考えてくれているとは…」

「韓国は日本のアニメ制作の下請けが多い。だから日本人が入れたとは考えにくい」

「個人が入れたとしても、プロデューサーが何度もチェックするから見過ごすなんてことはないだろう。許可してくれたのはスゴいこと」

「現政権が忘れることを願っている2014年4月16日」

「今でもソウル・光化門に行くとリボンを配っている。忘れてはならない」(翻訳・編集/松村)

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