相次ぐ不正問題で日本企業は信用を失ったとの報道に「信用について語る資格はわが国にはない」「皮肉で言っているとしか思えない」―中国ネット

Record China    2016年6月10日(金) 19時30分

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9日、中国メディアは、次々と明らかになった不正問題には日本の企業文化と関係があるとする記事を掲載した。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2016年6月9日、中国メディアは、次々と明らかになった不正問題には日本の企業文化と関係があるとする記事を掲載した。

記事では、排ガス規制逃れで日産自動車が韓国環境省から刑事告発されたことや、三菱自動車、スズキによる燃費データの不正問題が発覚したことで、日本企業は信用を失いつつあると主張。その根底に、同じ部門の中で同じ人が長年勤めるため外部に問題が発覚しにくい日本の企業文化と関係があるとするアナリストの意見を紹介した。

このニュースが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「信用について語る資格はわが国にはない」

「もっとも誠実ではない国が他国のことを誠実ではないというなんて、こんな笑い話は聞いたこともない」

「人のことを言う前に、自分の顔を鏡で見るべきだ」

「これは皮肉で言っているとしか思えない」

「偽物を作って売り、不正をするのはかなりの程度中国文化と関係がある」

「毒粉ミルクや毒ワクチンは日本製だったろうか?」

「日本の企業文化については最も発言権があるのは日本人だろ」

「日本のことを心配する前に、下水油、毒ミルク、毒ワクチンの問題を解決して」

「やっぱり中国製が一番安心だな。メラミンミルクで乾杯しないと」(翻訳・編集/山中)

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