100万分の1の確率!不倫の結果、双子の父親も二人…!―江蘇省南京市

Record China    2007年11月27日(火) 16時38分

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2007年11月、ある人妻が双子の子供を出産した。検査から次男の父親が夫ではないことが判明、女性が不倫をしていたことがわかった。二卵性双生児の父親が異なる可能性は100万分の1。資料写真。

数か月前、ある人妻が双子を出産したところ、検査から双子の次男と夫の間に血縁関係がなかったということが判明したと、2007年11月26日南京日報が報じた。

出生時、長男は次男よりも1000グラム近く大きく、背も長男のほうが大きかった。見るからに長男の方が元気で、次男は体が弱かったが、夫はとても可愛がっていた。その後、次男が発熱から入院することになったとき、夫は次男が自分にまったく似ていないことをふと疑問に思った。しかも血液型も自分はA型なのに、次男はO型。もしかしたらこの子は自分の子ではないのではないかとの疑念を持つようになり、検査をしたところ、次男は自分の子でないことがわかった。

次男が自分の子ではないのだから、双子の長男も自分の子ではないだろうと夫は思った。ところが、検査の結果、長男は自分の子。つまり、次男は妻が不倫してできた子だが、2人の父親は別人だったのだ。妻も不倫していたことを認め、夫は妻に離婚を突きつけた。弁護士によれば、離婚すれば、長男については夫に扶養義務があるが、次男とは血縁関係がないため養育する必要はないという。

専門家によれば、二卵性双生児では、性交渉のタイミングによっては双子の父親が異なってしまう可能性がある。その確率はわずか100万分の1だそうだ。(翻訳・編集/岡田)

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