苦学生に朗報！低所得家庭の卒業生向け、初の就職フェア開催―北京市

2007年11月26日、北京で困窮に苦しむ学生向けに国内初の就職フェアが開催され、2000名の学生が参加した。中国広播網の報道。

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「中央企業と高等学校卒業生のコラボレーション」活動は、市場経済の原則にのっとり、企業の自主的採用活動を重んじながら、企業の発展需要と年度人事計画を促進するためのものである。その前提のもと、低所得家庭出身の学生を優先的に採用する試み。

この就職フェアには中国航空工業、中国石油、中国石油化工、中国第一汽車、中国電信、中国鉄道建築、中国兵器工業、国家電網、武漢鋼鉄など14社の大手国営企業が参加し、苦学生のために1000もの求人案件を掲示した。また、上記の各企業は08年末までに、50名以上の苦学生を採用することを決定している。なお、世帯収入や成績に関わる各種証明書を提出すれば、優先的にインターンシップが受けられる制度を設ける企業もあるという。(翻訳・編集/愛玉)