バンコク銃器店襲った中国人グループ、「奪った銃は国内の闇市場で売るつもりだった」と供述―タイ紙

Record China    2016年3月12日(土) 7時20分

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10日、バンコクの中華街で起きた中国人による銃強奪事件で、逮捕された中国人の男が「銃は闇市場で1丁3万ドルで売るつもりだった」と供述していることが分かった。資料写真。

2016年3月10日、タイのバンコク・ポストなどによると、バンコクの中華街で起きた中国人による銃強奪事件で、逮捕された中国人の男が「銃は中国に持ち帰って闇市場で1丁3万ドル(約343万円)で売るつもりだった」と供述していることが分かった。参考消息網が伝えた。

タイ警察の調べによると、強盗グループの中国人5人のうち、逮捕された容疑者は奪った銃(3000ドル=約34万3000円相当)を約10倍の値段で売り飛ばそうとしていたと供述した。

強盗グループは4日朝、バンコクの中華街の銃器店を襲った。店長と店員が抵抗し、容疑者1人が死亡。3人が警察に逮捕された。さらに1人がラオスとの国境付近で逮捕されている。(翻訳・編集/大宮)

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