福島第一原発事故から5年、東電の元会長ら3人を強制起訴=欧米ネット「どんな処罰や罰金が科せられるのだろう?」「たった3人?」

Record China    2016年3月1日(火) 18時0分

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29日、東京電力福島第一原発事故で、検察官役の指定弁護士は東電の旧経営陣3人を業務上過失致死傷罪で東京地裁に強制起訴した。この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

2016年2月29日、ロイター通信によると、東京電力福島第一原発事故で、検察官役の指定弁護士は同日、東電の旧経営陣3人を業務上過失致死傷罪で東京地裁に強制起訴した。

2011年に発生した原発事故から5年がたったが、事故の刑事責任が法廷で争われるのは初めてで、起訴されたのは、元会長の勝俣恒久氏、元副社長の武藤栄氏、武黒一郎氏の3人。起訴状によると、3人は津波が発生して事故が起こることが予測できたにもかかわらず、対策を怠ったために原発事故を引き起こし、死者や負傷者を出したとしている。3人は無罪を主張するとみられている。

この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

「たった3人?この事故に責任がある人間はもっとたくさんいるはずだ」

「なぜそんなに長く時間がかかったんだ?」

「自然災害によって起こったことについて、なぜ誰かを起訴することができるんだ?」

「彼らにはどんな処罰や罰金が科せられるのだろう?それとも、空虚な謝罪だけで終わるのか?」

「そもそもこんな脆弱な場所に原発建設を認可した、腐敗した政治家たちのことは、どうなっているんだ?」(翻訳・編集/蘆田)

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