北京の大学教授、大気汚染を理由に広州の大学へ転籍表明=中国ネット「どこも一緒」「北京在住の元NBAスターを見習え」

Record China    2016年2月24日(水) 0時50分

拡大

23日、北京市にある中国人民大学の喩国明教授はこのほど、自身の中国版ツイッターで、南部の広東省広州市にある曁南大学に籍を移すことを明らかにした。理由は「北京のスモッグ」だ。写真は北京市。

2016年2月23日、中国・南方都市報によると、北京市にある中国人民大学の喩国明(ユー・グオミン)教授は、自身の中国版ツイッターで、南部の広東省広州市にある曁南大学に籍を移すことを明らかにした。理由は「北京のスモッグ」だ。

喩氏は1979年に中国人民大学に入学し、89年に博士課程を修了。現在に至るまで、同大に37年間籍を置いていた。

喩氏は昨年末にも中国版ツイッターに「スモッグは人を窒息させる。帝都(北京)に別れを告げる時が来たようだ」と投稿し、決意表明していた。

この話題について、中国のネット上には「広州はスモッグが少ないと誰が言った?」「大都市はどこも一緒。広州は北京より多少ましなレベル」「ステフォン・マーブリー(北京のプロバスケットボールチームに所属し『北京の模範』に選出された元NBAスター)に比べたら、この教授は気概が足りない」「南部は雨が多く関節炎になりやすい。次はどこへ籍を移すのか」「ほかに理由があるのかも。人間関係の『スモッグ』とか」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/柳川)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携