Record China 2007年11月18日(日) 20時42分
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16日、中3の男子が教室で彼女にキスをした。これを校長が目撃、生徒2人に「2度と学校に来るな」と言い渡した。男子生徒は毎日学校へ通っているが、この1週間ずっと門前払いに。資料写真。
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2007年11月16日、広東省のニュースサイト「大洋網」は広州市のある中学校で先週発生した事件を紹介。
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広州市リー湾区東沙開発区博雅学校中等部3年生のA君(16歳)は7日、放課後の教室で同級生のBさんにキスをした。それを偶然目撃した副校長はA君を職員室へ連れて行き、厳しく説教。その後、キスをした2人の保護者をそれぞれ呼び出し、「今後学校へは来ないように」と言い渡し、転校を勧めた。
反省したA君はそれから毎日学校へ通うが、校門のところで警備の係員に「門前払い」。両親も再三学校側に放校処分の撤回を求めたが、受け入れてもらえなかった。この件に関し、市教育局は義務教育の段階での放校処分はいかなる理由があろうとも違法行為だと指摘。これを踏まえて同校に問い合わせたところ、校長は「放校処分ではなく、謹慎処分」だと答え、A君の精神状況をみて復学させるつもりだったと説明した。
A君とともに「放校処分」を受けたBさんは、すでに他校に転校した。早熟な子供たちが増えているなか、キス程度でこれほど厳しい処分を下した学校側に問題があると、教育界や法律界からも非難の声があがっている。(翻訳・編集/本郷智子)
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