米国の中国系移民、ビッグデータから見えてきたその実態=出生地、居住地、職業、結婚相手は?―米メディア

Record China    2016年2月10日(水) 15時10分

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7日、投資移民や留学などで米国へ移住する人が増えている。中国系移民の実態がこのほど、ビッグデータから明らかになった。写真はニューヨーク最大の中国コミュニティーと言われるフラッシング。

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2016年2月7日、米ニューヨークの中国語専門テレビ局、新唐人電視台のニュースサイトによると、投資移民や留学などで米国へ移住する人が増えているが、中国系移民の実態がこのほど、ビッグデータから明らかになった。

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中国系移民の歴史は長いが、現在は7割が近年新たに移り住んだ人で占められている。その85%が中国本土と台湾、香港からの移民で、残り15%はマレーシアやインドネシア、タイなどの華人だ。

居住地は、ニューヨーク州(19.2%)とカリフォルニア州(38.4%)で半数超を占めている。6割超が大都市に住んでいる。

職業別では、飲食業が12.3%、ソフトウエア開発が4.6%、教育が4.5%、医療が4.1%。

移住後の生活は順調なのだろうか。全体的には問題ないものの、学歴の低い層では貧困率が高いという結果が出ている。

アジア系の不法移民は約140万人いるとされるが、うち中国系は12〜20万人だ。中国系の総数は400万人であることから、割合は低いといえる。

結婚についてみると、移民した際の年齢が低くなるほど中国系以外と結婚するケースが多くなる。中国系女性が白人男性と結婚する例も少なくない。(翻訳・編集/岡田)

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