北朝鮮のミサイル発射を受け、日本の朝鮮学校は嫌がらせを警戒=海外ネット「そもそも日本になぜ、朝鮮学校があるんだ?」

Record China    2016年2月9日(火) 10時0分

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8日、日本メディアによると、北朝鮮が7日に長距離ミサイルを発射したことを受け、日本の朝鮮学校では生徒たちが嫌がらせを受ける危険性を懸念する声が聞かれた。この報道に、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

2016年2月8日、日本メディアによると、北朝鮮が7日に長距離ミサイルを発射したことを受け、日本の朝鮮学校では生徒たちが嫌がらせを受ける危険性を懸念する声が聞かれた。この報道に、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。

大阪市東淀川区の北大阪朝鮮初中級学校では8日、教職員や警察官が校門で児童や生徒の登校を見守る姿が見られた。男性職員は、「ここは子供たちのための場所だ。そっとしておいてほしい」と述べた。また、大阪の朝鮮学校のある教員は、今回の北朝鮮による発射について、ミサイル発射ではなく国家の宇宙開発計画の一環であり、騒ぐ問題ではないと述べた。

日本のニュースを扱う英語のニュースサイトでも報じられたこのニュースに、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。

「そもそも日本はなぜ、朝鮮学校があるんだ?」

「なぜそんな学校が存在しているんだろう?」

「なぜ、北朝鮮に愛国心のある人々が資本主義の国に住むことに耐えられるんだ?」

「北朝鮮がミサイルを発射したことは、北朝鮮の人々に対しても韓国人に対しても嫌がらせをするための、都合のいい口実になると思う」

「地域や地方自治体は、朝鮮学校やその生徒たちに危害が加えられないようにする義務がある」

「子供たちの曽祖父の世代がどこの出身かに関わらず、すべての子供たちは嫌がらせを受けるべきではないということに、誰もが同意するだろうか?」

「私は朝鮮学校のある地域に住んでいて、長男が時々、サッカーの試合のために朝鮮学校に行っているが、何度か北朝鮮に反対するデモ活動が行われていた」(翻訳・編集/蘆田)

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