当局が国産玩具の危険性を認識、工場に生産停止を命令―中国

Record China    2007年11月12日(月) 17時28分

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中国製ビーズ玩具で幼児2人が中毒症状を起こした問題で、中国当局は調査を開始、すでに工場に対して生産停止を命令したと発表。参考写真。

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2007年11月11日、有毒物質が含まれているとしてアメリカ消費者安全委員会(CPSC)が中国製ビーズ玩具約420万個の自主回収を求めた問題で、中国政府は直ちに調査を開始、すでにこの玩具の生産を中止したと発表した。

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この商品は、広東省深センの工場で生産されており、調査によると製品には軟化材として「1・4ブタンジオール」という有毒物質が使われていた。しかし、国際玩具製品の基準にはこの物質に関する使用基準が明確に定められていないという。

この玩具で幼児2人が中毒症状を起こしたとの報道を受け、中国質検総局はすぐにこの玩具の生産停止を命令、製造工場への輸出許可も一時的に取り消した。CPSCとも緊密に連絡を取り、現在、専門家によって玩具に含まれていた化学物質の成分と危険性の調査が行われている。(翻訳・編集/BA)

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