東トルキスタン独立派5人に死刑判決―新疆ウイグル自治区

2007年11月9日、中国新疆ウイグル自治区カシュガル地区中級人民法院（地方裁判所）は、「東トルキスタン独立派」の6人に国家分裂罪・テロ組織・爆発物製造などの罪状を認定、3人に死刑判決、2人に執行猶予付き死刑判決、1人に無期懲役を言い渡した。

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この6人は05年8月から翌年1月にかけて訓練キャンプを設営、テロリストを育成していた。さらにテロのために手榴弾67個、自爆テロ用の爆弾2個を製造していた。

訓練キャンプが発見された後、逮捕に向かった武装警官と被告6人との間に衝突が発生、警官1人が死亡、1人が負傷している。新疆ウイグル自治区には独立を目指す勢力が活動しており、中国政府はこれをテロ組織として厳しく取り締まっている。（翻訳・編集/KT）