2016年1月20日、韓国ドラマ「武林学校」に登場した人民元を燃やすシーンに、中国のネットユーザーが怒り見せたことで、製作したKBS局が謝罪した。新浪が伝えた。

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問題となったのは、人気若手俳優イ・ヒョヌらが出演する「武林学校」でのワンシーン。男性アイドルグループVIXXのホンビンが演じる中国の富豪御曹司が、寒さ厳しい山の中で、人民元を取り出して燃やすというもの。これに対して中国のネットユーザーが「侮辱だ」「違法行為だ」などとして怒りを見せていた。

20日、KBS局が謝罪コメントを発表。「ストーリーの展開とキャラクター設定上の必要性によるもの。意図的なものではなかった」と説明し、「再放送やDVDでは同シーンを削除する。今後の撮影でも他国の文化に関連することには注意を払う。中国の視聴者に不快な思いをさせてしまい申し訳ない」としている。（翻訳・編集/Mathilda）