Record China 2016年1月15日(金) 5時10分
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13日、韓国中部・忠清北道忠州市の新年イベントで元旦に空に放たれた「希望の風船」が2日には700キロ離れた兵庫県姫路市の民家で発見されたことについて、日韓ネットは対照的な反応だった。イメージ写真。
2016年1月13日、韓国中部・忠清北道忠州市の新年イベントで元旦に空に放たれた「希望の風船」が2日には700キロ離れた兵庫県姫路市の民家で発見されたことについて、韓国ネットでは「心が温まる」との受け止めが一般的だったのに対し、日本ネットでは「風船の中に細菌が入っていたらどうするつもりだ」などと対照的だった。これが市民レベルの今の日韓関係の生の声なのか。
聯合通信によると、自宅の壁に引っ掛かっていた風船を見つけたのは3人の娘を持つナカヤマさん。風船には「2016忠州市民初日の出イベント」と書かれた紙片が付いており、「家族みんなが健康で」「忠州の家族ファイト」との内容の言葉が手書きのハングルで書かれていた。ナカヤマさんは韓国民団兵庫県本部に連絡、民団を通して忠州市にも知らされた。ナカヤマさんは「日韓の間には難しい問題もあるが、家族の幸せと健康を願う心は同じ。風船が新年の幸せを運んでくれた」と喜びを語った。
この報道について韓国のネットユーザーからは、「もし中国で同じようなことをしたら、韓国に飛んでくる風船は少なくても億単位。大変なことになりそうだ」との受け止めもあったものの、「喜んで受け取ってくれることがちょっと不思議ではあるけど、うれしいね」「韓国人が日本を嫌っていても、こういう記事には心が温まる」などと総じて素直な反応を見せた。
これに対し、日本のネットユーザーからは、「ほとんどの風船は落ちて海を汚しているんですけどね」「ゴミが問題になってからこの種のイベントは根絶されたと思っていたのに、韓国は平気なんだな」などと冷たい反応が目立った。(編集/長澤)
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