韓国で9カ月ぶりに口蹄疫の感染を確認、警戒レベルを引き上げ―韓国メディア

Record China    2016年1月13日(水) 19時30分

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12日、韓国の全羅北道金堤市にある養豚場で口蹄(こうてい)疫ウイルスの感染が9カ月ぶりに検査で確認された。資料写真。

2016年1月12日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の全羅北道金堤市にある養豚場で口蹄(こうてい)疫ウイルスの感染が9カ月ぶりに検査で確認された。韓国国民安全処は口蹄疫への警戒レベルを「注意」に引き上げた。環球時報(電子版)が伝えた。

韓国農林畜産食品部によると、全羅北道金堤市の養豚場で口蹄疫ウイルスの検査を行った結果、陽性反応が出た。当局は感染地域に緊急対策チームを派遣し、家畜の輸送を禁止するとともに、飼育されているすべての豚を殺処分した。

韓国では口蹄疫の警戒レベルは「注目」「注意」「警戒」「深刻」の4段階あり、今回の感染発見で「注意」に引き上げられた。韓国では2014年12月にも忠清北道で口蹄疫が発生し、警戒レベルが「警戒」にまで引き上げられたが、15年4月以降は感染報告がなく、「注目」にまで引き下げられていた。(翻訳・編集/岡田)

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