Record China 2016年1月19日(火) 16時50分
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18日、韓国メディアによると、ヘイトスピーチ(憎悪表現)の抑止対策を盛り込んだ条例が大阪市で成立したことについて、在日社会が歓迎の意を示している。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。
2016年1月18日、韓国・聯合ニュースによると、ヘイトスピーチ(憎悪表現)の抑止対策を盛り込んだ条例が大阪市で成立したことについて、在日社会が歓迎の意を示している。
大阪市議会が今月15日に可決した条例は、「ヘイトスピーチと認定した個人や団体名を公表する」などとしている。これについて、在日社会は「罰則規定はないが、約7万人の在日韓国人・朝鮮人が住む大阪市で、嫌韓デモに反対する条例が成立したことは象徴性が大きい」との見方を示している。
在日本大韓民国民団(民団)の呉公太(オ・ゴンテ)団長は16日、「大阪市のヘイトスピーチ抑止条例に心から敬意を表わす」と評価した。また、民団大阪府本部のパク・ジョングァン生活部長は、「非常に意味深い。嫌韓デモへの抑止力となるだろう」と期待をのぞかせた。
これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「名簿が公開されたら、韓国政府はすぐに彼らを入国禁止にして」
「ヘイトスピーチをなくすことが世界平和につながる」
「やっと日本が動き出した。罪のない人を傷つけた責任は大きい」
「加害者の日本がなぜ被害者の韓国を嫌う?いまだに理解できない」
「優しくて礼儀正しい日本人が、なぜヘイトスピーチを許す安倍首相を支持しているのか分からない」
「日本のヘイトスピーチを見るたびに、『本当に先進国なの?』と疑ってしまう」
「韓国国民の1人として、大阪市の決断に拍手を送りたい」
「大阪は大好きな都市。1日でも早く嫌韓デモがなくなってほしい」(翻訳・編集/堂本)
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2016/1/19
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