2016年1月10日、韓国・聯合ニュースによると、北朝鮮の4回目となる核実験を受け、米国が戦略爆撃機B52を朝鮮半島に派遣した。

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B52は「3〜4機の爆撃で平壌が地図から消える」と言われるほど恐るべき威力を持つ。専門家の分析によると、米軍の動きに対し、北朝鮮は砲射撃、ミサイル発射、北方限界線（NLL）侵犯など、激しく反発する可能性がある。北朝鮮はまだ反応を見せていないが、今後米国が対応をさらに強化すれば、武力行使に出る可能性があるとみられている。

北朝鮮大学院大学（南北統一専門の大学院大学）のヤン・ムジン教授は、「米国が戦略兵器を段階的に朝鮮半島に送り込むのは、国際的に米韓同盟を誇示し、北の追加挑発に対して報復の意志を示すもの」とし、米韓同盟の重要性を指摘した。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「ずる賢い古狸のような金王朝が核を完成して韓国を脅迫している今、手遅れになる前に、威嚇だけではなく行動に出てもよいのではないか？」

「こんな時だけ強力な武力を誇示するのではなく、常時前方防衛線に米軍を含め強力な武力を備えておけば、北の挑発もないはず」

「毎回飛行して帰るだけじゃなくて、一度その威力を試してみよ」

「北朝鮮はもう慣れっこになっていて、B52が10機飛んできても恐怖を感じないんじゃない？」

「このままではヨーロッパに押し寄せるシリア難民のように、いずれ韓国にも北朝鮮難民が押し寄せてくる」

「いつまでこんなことをしているのだろうか？北朝鮮の独裁者のために、韓民族はいつまで苦痛の中で生きて行かなければならないのだろう？」

「韓国政府は米国に振り回されず、独自の政治をして北朝鮮との平和維持を試みてほしい」

「今回のことでもし北朝鮮が攻撃に出たら、韓国政府が公言しているように、3〜4倍にして反撃する」

「北朝鮮が米軍を攻撃するようなことがあったら、その瞬間に北朝鮮は地図から消えるということを示したんだ」（翻訳・編集/三田）