北朝鮮への宣伝放送開始は朴大統領が決定「北の挑発に大きな失望感」=韓国ネット「誇らしい!」「慰安婦問題でも同じように対応してほしかった」

Record China    2016年1月8日(金) 10時40分

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8日、北朝鮮が「水爆実験に成功した」と発表したことを受け、韓国政府は拡声器による宣伝放送を開始する方針を固めたが、今回の決定は朴槿恵大統領の意に沿ったものだという。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

2016年1月8日、韓国・中央日報によると、北朝鮮が「水爆実験に成功した」と発表したことを受け、韓国政府は8日正午から、拡声器による北朝鮮への宣伝放送を開始する方針を固めたが、今回の決定は朴槿恵(パク・クネ)大統領の意に沿ったものだという。

韓国大統領府の関係者は、「朴大統領は北朝鮮の挑発に大きな失望感を抱いた」と明らかにし、「北朝鮮には南北関係改善の意思がないことが分かった。挑発には強く対応するというのが、われわれの対北政策の基本的な考えだ」と強調した。また、政府関係者は「北朝鮮は市民が苦しむ経済制裁には動じないが、金正恩(キム・ジョンウン)が関わる問題には敏感に反応する」とし、「友邦国に強力な措置を訴えているだけに、われわれが先にアクションを起こさなければならない」と話している。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「かっこいい。この機会に“無能な韓国政府”のイメージを覆そう」

「北朝鮮の行動に失望した。彼らに核を放棄する考えはない!」

「朴大統領の決断を歓迎する。国民も北朝鮮と戦う覚悟を決めなければならない」

「われわれが温かい部屋でゆっくり休めるのは、国のために寝ずに戦う政府や将兵らのおかげだということを忘れずにいよう」

「金正恩はミサイルよりも拡声器を怖がっている」

韓流アイドルの歌をたくさん流して!効果は抜群」

「さすが朴大統領!誇らしい。今後も北朝鮮だけには屈してほしくない」

「ちょっと遅いような気もするが、正しい決断をしてくれてよかった」

「北朝鮮とは話が通じない。行動で示すのが一番だ」

慰安婦問題でも、今回のように断固とした対応を取ってほしかった…」(翻訳・編集/堂本

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