中国が受注したインドネシア高速鉄道が着工へ、竣工は2018年の予定―中国メディア

Record China    2016年1月7日(木) 0時0分

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5日、中国が受注した初の鉄道建設プロジェクトは1月21日に着工、2018年竣工の見通しとなった。写真は中国の高速鉄道。

2016年1月5日、BBCによると、中国が受注した初の鉄道建設プロジェクトは1月21日に着工、2018年竣工の見通しとなった。環球網が伝えた。

同プロジェクトは首都ジャカルタとインドネシア第2の都市バンドンの約140キロを結ぶ路線。完成後、時速は250キロ前後となる見通しで、2都市間の通勤所要時間は35分以内に短縮される。運賃は片道16ドル(約1900円)程度となる見込み。

インドネシアのプラモノ・アグン国家官房長官は、「政府は最終的な建設認可および関連法規、高速鉄道関連技術基準の立案作業をまだ完了していない。これらの作業が完了すればすぐに着工できる」と説明した。

中国とインドネシアは昨年10月16日、高速鉄道プロジェクト建設契約を正式に取り交わした。中国が海外で高速鉄道プロジェクトを手掛けるのは今回が初めて。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)

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