KLMオランダ航空の機内で暴れた中国人の男を連行、自傷行為後に乗客に襲いかかる―中国メディア

Record China    2016年1月6日(水) 17時50分

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5日、KLMオランダ航空は、北京へ向かう便の機内で中国人の男を取り押さえたと発表した。写真は機内のトイレ。

2016年1月5日、KLMオランダ航空は、北京へ向かう便の機内で中国人の男を取り押さえたと発表した。6日付で環球時報が伝えた。

AFP通信などによると、事件が起きたのは3日午後5時35分(現地時間)ごろ。アムステルダム発北京行きKL897便の機内で、情緒不安定な乗客の男がトイレに閉じこもり、自傷行為を行った。トイレを出た男はその後、近くにいた他の乗客らを襲い始めたが、乗組員に取り押さえられた。この過程で、同便の副機長が軽傷を負った。

オランダメディアは乗客の話を引用して、「男は中国人だった」と伝えている。なお、同便は緊急着陸はせず、予定通りに北京に到着。男は通報を受けて待機していた警官に連行された。(翻訳・編集/北田

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