2016年1月3日、米俳優ヴィン・ディーゼル主演のアクション映画「トリプルX」シリーズの3作目にジェット・リー（李連杰）も出演することが明らかになった。中国時報が伝えた。

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「トリプルX」は、人気シリーズ「ワイルド・スピード」のドミニク役などで知られるヴィン・ディーゼルの代表作の一つ。2002年に公開されてヒットを記録し、05年には主演にラッパーで俳優のアイス・キューブを起用して続編が製作されたが、こちらは成績が振るわず。第3作目の計画は頓挫したものの、ヴィン・ディーゼルの人気上昇に伴い、再び製作を決定。先月、「The Return of Xander Cage（原題）」のタイトルでフィリピンでクランクインしている。

この3作目にジェット・リーをはじめ、アジアから複数の俳優が起用されることが明らかになった。「マッハ」シリーズで知られるタイのアクションスター、トニー・ジャーをはじめ、インドの人気女優ディーピカー・パードゥコーンらが加わることが明らかになっている。

近年、ジェット・リーは作品が少なく、本格的な映画出演は「エクスペンダブルス3」以来。なお、来月公開の人気シリーズ最新作「澳門風雲3」には、友情出演として顔を見せている。（翻訳・編集/Mathilda）