2016年1月2日、RFI中国語版サイトは記事「中国が軍事編成改革を発表、解放軍の戦闘力向上狙う」を掲載した。

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中国人民解放軍の機関紙・解放軍報は2日、人民解放軍の編成改革を発表した。戦略ミサイルを担当する第2砲兵部隊をロケット軍に昇格させ、衛星や無人機などのハイテク後方支援を担当する戦略支援部隊を創設したほか、陸軍指導機構を創設することで従来は軍の中核だった陸軍を空軍や海軍と同格の存在に位置づけた。

旧態依然とした陸軍中心の編成を改め、新技術を活用した戦闘力の高い軍に再編成する狙いがあるとみられる。また軍の定員を30万人削減し、200万人以内に抑制することも発表された。時代に合わせた、量から質への転換が図られる。（翻訳・編集/増田聡太郎）