国産空母建造を公表=5万トン級で通常動力を採用、スキージャンプ式甲板―中国

Record China    2016年1月1日(金) 13時10分

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12月31日、RFI中国語版サイトは記事「中国政府、2隻目の空母建造を正式に認める」を掲載した。2隻目の空母は大連で建造中で、排水量は5万トン。原子力ではなく通常動力を採用している。写真は中国国防部の報道官。

2015年12月31日、RFI中国語版サイトは記事「中国政府、2隻目の空母建造を正式に認める」を掲載した。

中国国防部報道官は31日、定例記者会見の席上で、国産空母の建造を進めていることを認めた。中国海軍はウクライナから輸入した空母を改装した遼寧号を保有しているが、その後独自に国産空母の建造を進めていることが確実視されていた。建造中の船体も写真にとらえられていたが、当局が建造を認めたのは今回が初めて。

報道官によると、2隻目の空母は大連で建造中で、排水量は5万トン。原子力ではなく通常動力を採用している。遼寧号と同様のスキージャンプ式の飛行甲板を搭載し、艦載機としてJ-15が配備される。(翻訳・編集/増田聡太郎

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