「赤信号、みんなで渡れば怖くない」は中国人も日本人も同じか―中国ネット

Record China    2016年1月27日(水) 2時0分

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25日、中国語の日本情報サイトに、日本人のマナーについて紹介する文章が掲載された。写真は日本の横断歩道。

2016年1月25日、中国語の日本情報サイトに、日本人のマナーについて紹介する文章が掲載された。

中国では信号無視や信号がない場所での道路横断が常態化しており、中国人自身が「中国式道路横断=車は見ずに、他人にくっついて渡る」と表現するほど。まさに、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」を地で行っていると言える。そんな中国人が日本を訪れると、「日本人はどんなに道幅が狭くても赤信号ではきちんと待つ」「信号無視はせず、車と歩行者が互いに譲り合っている」といった称賛の声が口をついて出てくる。

そうした中、記事は「日本人もまったく信号無視をしないわけではない」と指摘している。記事は「もちろん、一般的に幅の狭い道で、車が来ておらず(※中国では走ってくる車の間を縫うように渡る)、非常に急いでいる時にしか起きない」としながらも、「1人が信号無視をすると、続いて周りの人たちも信号無視をする」とし、「本当はみんな急いでいるのだが、最初の1人になりたくないのだ」としている。

確かに、日本人には最初に何か行動を起こすことを嫌ったり、他人の行動に同調したりする傾向があるかもしれない。これに対し、ネットユーザーからは「みんなが渡ってるのに自分だけ渡らないのは気まずいからな」「日本にいたときは私もよく信号無視をしていた」「信号を待つのは民度ではなく命の問題」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田

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