故宮南院がプレオープン、ジャッキー・チェンが「ライジング・ドラゴン」十二支銅像を寄贈―台湾

Record China    2015年12月29日(火) 21時40分

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28日、台北・故宮博物院の分院となる「故宮南院」がプレオープンし、アクションスターのジャッキー・チェンも記念セレモニーに出席。同院に映画「ライジング・ドラゴン」でも知られる十二支の銅像を寄付している。

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2015年12月28日、台北・故宮博物院の分院となる「故宮南院」がプレオープンし、アクションスターのジャッキー・チェン(成龍)も記念セレモニーに出席。同院に映画「ライジング・ドラゴン」でも知られる十二支の銅像を寄付している。新浪が伝えた。

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台湾南部の嘉義県太保市で28日、「故宮南院」がプレオープンを迎えた。2001年に建設計画が明らかになってから、15年越しで開館にこぎ着けた。今後3カ月間は予約制で無料開放される予定で、新たな観光スポットとして期待されている。記念セレモニーには馬英九総統をはじめ、ジャッキー・チェンも出席した。

ジャッキー・チェンは同院に、映画「ライジング・ドラゴン」でも知られ、かつて北京の円明園にあった十二支首像の複製品を寄贈している。もともと十二支首像は円明園の噴水池に置かれていたが、19世紀のアロー戦争後に別の場所に移され、さらに切断されて持ち出され、世界各地に四散した。ジャッキーによると、複製品は「ライジング・ドラゴン」の小道具で、40人を超える美術関係者や彫刻家が集まり、7年かけて製作された非常に価値あるものだという。(翻訳・編集/Mathilda

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