中国に留学の日本人、過去10年毎年1万5000人超える―中国メディア

Record China    2015年12月23日(水) 16時40分

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22日、2002年から現在までの約10年余りの間で、毎年1万5000人を超える日本人留学生が中国に留学している。

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2015年12月22日、中国新聞社によると、2002年から現在までの約10年余りの間で、毎年1万5000人を超える日本人留学生が中国に留学している。

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在日本中国大使館で19日夜に開かれた「2015年中国留学経験者交流会」で、2014年までに中国政府が累計7000人近い日本人留学生に中国留学の奨学金を提供していることが明らかにされ、現在中国は日本からの留学生が最も多い国となっていることが分かった。

今回行われた日本人中国留学経験者の交流イベントで、中国の程永華(チョン・ヨンホア)駐日大使は「日中国交正常化、特に1979年の日中政府の交換留学生協議への合意から、両国は教育や留学生交流事業で大きく進歩し、日中間の貿易や文化など、各分野における協力を推し進め、多くの人材を育成してきた」と述べた。

また、「中国の発展は世界や特に周辺国家に多くの発展のチャンスをもたらしている。日中両国の国際的な人材の育成戦略については多くの共通認識があり、双方とも協力の潜在能力は非常に大きい。中国政府は引き続き教育を国際化レベルにまで引き上げる努力をするとともに、中国への留学を奨励、支持し、日中両国教育の交流と協力を拡大し、さらに多くの日本人が中国に留学することを心より歓迎し、支持する」とした。

この日の交流活動には政治や経済、科学技術、文化、教育などの分野で活躍する180人余りの留学経験をもつ各界の日本人も招待を受け出席した。

日本文部科学省高等教育局学生・留学生課長の渡辺氏は「現在日本から中国へ赴く留学生は2万人を超え、中国から日本に留学に来る学生も依然として一番多い。このような人々の交流が引き続き拡大し、両国関係の発展につながってほしい」とした。(提供/人民網日本語版・翻訳/TG・編集/武藤)

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