朴大統領「若者の雇用が心配でよく眠れない」=韓国ネットは厳しい意見「今年最高のギャグ」「人を怒らせる方法もいろいろあるもんだ」

Record China    2015年12月19日(土) 18時10分

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18日、韓国の朴槿恵大統領が「経済活性化のためのゴールデンタイムがあまり残されていない状況で、核心法案が国会を通らず気が気でない」といら立ちを見せた。写真は韓国大統領府。

2015年12月18日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が、経済活性化や労働改革関連法案の国会審議が滞っていることに関連し、「経済活性化のためのゴールデンタイムがあまり残されていない状況で、核心法案が国会を通らず気が気でない」と述べた。韓国・ニュース1などが伝えた。

朴大統領はこの日、全国商工会議所会長団を大統領府に招いた昼食会で上のように述べ、世界経済の回復が遅れているため、来年の経済状況も厳しくなるとの見方を示した。また、「こうした法案処理がきちんとできない中、来年の悪材料に打ち勝つための備えができるのか、若者たちの雇用を創出できるのか、最近は心配でよく眠れない」とこぼし、国会での法案処理が進むよう参加者らの協力を求めた。

さらに、「大統領としてもっと楽な道を行くこともできるが、私を信頼してくれる国民のために、こうしたことを放置するわけにはいかないとの思いから、毎日やきもきしている」として、国民に寄り添う姿勢を見せた。しかし、これらの発言に対し韓国のネットユーザーが寄せた声は厳しいものばかりだ。

「タイトルを見ただけで噴き出したよ」

「今年最高のギャグ」

「よく寝てない顔には見えないけど…」

「いや、こっちがやきもきですよ」

「あなたが私の税金で旅行に出掛け、服を買うせいで、よく眠れない」

「一度だって履歴書を書いたことも、バイトしたこともないくせに」

「大統領が熱心に取り組むことの大部分は、国民が望むことに反している」

「人を怒らせる方法もいろいろあるもんだ」

「労働改革法は労働者を奴隷にする法律」

「見え透いてるよ。まばたき一つせずにこうもうそを並べるとは…もうだまされない。僕らを朝鮮王朝の宦官と一緒だと思うなよ」

「これもまた誰かが手帳に書いてあげたせりふなのかな」

セウォル号の乗客救助のゴールデンタイムを逃し、数百人を犠牲にしたことに少しでも申し訳ない気持ちがあるなら、ゴールデンタイムという言葉をそう簡単に使えるわけがない」(翻訳・編集/吉金

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