中国LCC大手の日本法人「春秋航空日本」が国際線に進出、2月から武漢、重慶へ就航―成田拠点に合計週7便

八牧浩行    2015年12月17日(木) 23時30分

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17日、中国のLCC大手春秋航空(本社・上海市)の日本法人である「春秋航空日本」(本社成田市)は、初めての国際線就航となる成田〜武漢線と成田〜重慶線の2路線を来年2月中旬に就航することを明らかにした。写真は春秋航空機。

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2015年12月17日、中国のLCC大手春秋航空(本社・上海市)の日本法人である「春秋航空日本」(本社成田市)は、初めての国際線就航となる成田〜武漢線と成田〜重慶線の2路線を来年2月中旬に就航することを明らかにした。武漢(人口約1000万人)、重慶(人口約3000万人)は内陸部のビジネス、観光の拠点都市で、多くの日系企業が進出している。

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使用する機材はボーイング 737-800型機(189席)で、運行スケジュールは以下のとおり。

◆成田〜武漢線(週3便 月、水、土曜日に運行)

10時20分成田発〜14時15分武漢着

15時15分武漢発〜19時40分成田着

◆成田〜重慶線(週4便 火、木、金、日曜日に運行)

9時00分成田発〜14時15分重慶着

15時15分重慶発〜20時25分成田着

なお、春秋航空日本は成田〜広島、成田〜佐賀など日本国内便を就航している。(八牧)

■筆者プロフィール:八牧浩行

1971年時事通信社入社。 編集局経済部記者、ロンドン特派員、経済部長、常務取締役編集局長等を歴任。この間、財界、大蔵省、日銀キャップを務めたほか、欧州、米国、アフリカ、中東、アジア諸国を取材。英国・サッチャー首相、中国・李鵬首相をはじめ多くの首脳と会見。東京都日中友好協会特任顧問。時事総合研究所客員研究員。著・共著に「中国危機ー巨大化するチャイナリスクに備えよ」「寡占支配」「外国為替ハンドブック」など。趣味はマラソン(フルマラソン12回完走=東京マラソン4回)、ヴァイオリン演奏。

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