中国政府、米の対台湾武器売却に抗議、関与企業に制裁も―中国メディア

Record China    2015年12月17日(木) 12時50分

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16日、米政府が総額約18億3000万ドル(約2200億円)の武器を台湾に売却すると発表したことについて、中国外交部の鄭沢光副部長は、米国の臨時代理大使を呼んで強く抗議した。写真はオバマ米大統領。

2015年12月16日、米政府が総額約18億3000万ドル(約2200億円)の武器を台湾に売却すると発表したことについて、中国外交部の鄭沢光(ジョン・ザーグアン)副部長は、米国の臨時代理大使を呼んで強く抗議した。17日付で新華社通信のニュースサイトが伝えた。

米政府は16日、台湾へのミサイルフリゲート艦などの武器売却を議会に通知した。

鄭副部長は、臨時代理大使に対し「米国による台湾への武器売却は、国際法や国際関係における基本準則、中国と米国の3つの共同コミュニケの原則に反し、中国の主権や安全などを著しく損なうものだ」と抗議。関与した企業に制裁措置を行うと伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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