Record China 2015年12月20日(日) 8時0分
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17日、間近に迫った今年のクリスマスについて、「楽しさ」や「幸せ」ではなく「寂しさ」を感じる韓国人が急増しているとの調査結果が出た。写真はソウル。
2015年12月17日、韓国・聯合ニュースによると、間近に迫った今年のクリスマスについて、「楽しさ」や「幸せ」ではなく「寂しさ」を感じる韓国人が急増しているとの調査結果が出た。
ビッグデータ分析を行うダウムソフトが、11年から今年にかけ、毎年11月1日〜12月16日の期間にインターネットに掲載されたブログやツイッターの文章を分析したところ、クリスマスに寂しさを感じる人が今年になり急増したことが分かった。「寂しい」の言葉の登場回数が、11年は3264回だったのに対し、今年は1万7870回と5倍以上に増えたのだ。一方、「楽しい」などの肯定的な言葉の登場は、11年の5万2553回から1万4003回へと73%も減少、「待ち遠しい」「幸せ」の回数も減った。
この結果について、ダウムソフトのチェ・ジェウォン理事は「長引く不況から来る不安感」や「自分だけの時間を過ごす『おひとりさま』の増加」の影響と分析している。
また、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。
「クリスマスなんて特別なものじゃない。みんななんだかんだと騒いでいるけど」
「年を取るにつれ、クリスマスが来てもただの祝日としか思わなくなった」
「他人の誕生日に寂しさを感じるなんて、おかしな話だ」
「若い時は本当に待ち遠しい日だったけどなあ」
「電気カーペットに一人寝そべってみかんを食べる。これだけで幸せ」
「クリスマスキャロルを車で1曲聞く以外、特に何もしない」
「楽しい、楽しい、楽しい…と思うことにしている」
「クリスマスはイエス様の誕生を祝う日であって、カップルがいちゃつく日ではない!」
「25歳の独り身です。どこに問題があるのかな?背が低いからか、服のセンスがないからか、はたまた顔がカッコよくないからか…」
「別に、クリスマスに限って寂しいわけじゃない」
「寂しさを感じる余裕があるんだから、まだ韓国は大丈夫みたいだ」(翻訳・編集/吉金)
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