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米国当局の最新資料によると、全米の中国系住民が350万人を突破。カリフォルニア州では130万人以上に上った。写真はニューヨークの中華街。
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2007年11月1日、米国国勢調査局が発表した最新資料によれば、2006年の全米の中国系住民人口は356万5458人に達したことがわかった。
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統計によると、中国系住民人口はカリフォルニアを筆頭に、ニューヨーク、ハワイ、テキサス、ニュージャージー、マサチューセッツ、イリノイ、ワシントン、ペンシルベニア、フロリダ、メリーランド、バージニアの順に多く居住している。
そのうち、カリフォルニアには130万2670人、バージニアには6万6399人が居住している。またフロリダ、イリノイ、メリーランド、ペンシルバニアとバージニアの中国系住民人口が急速に増加している。
米国国勢調査局によれば、ボーイング社とマイクロソフト社のあるシアトル地区、科学研究産業が密集するワシントン地区に中国系住民の新たなコミュニティが形成されているように、近年来、科学技術、文化、教育関連に従事する中国人が就労事情の良い地域へ移り住んでいることに伴い、それらの地域で中国系住民コミュニティが形成されるようになり、その規模はますます大きくなっているそうだ。(翻訳・編集/岡田)