2016年1月2日、「韓国の結婚式に招かれた日本人の友人の驚き」として、ある韓国人がインターネット掲示板に次のようにつづった。

「日本人の友達が言うには、韓国の結婚式の招待客のうちかなりの人がこんな行動を取った。式場に入る→ご祝儀を出し、食事券を受け取る→結婚式への参列は省略→そのままビュッフェ会場へ。これを見て相当なカルチャーショックを受けたらしい（笑）」

日本の結婚式や披露宴に招かれた場合、食事だけをして帰るという行動はまず考えられないが、招待客数が多く、事前に厳密な出欠の確認も行わない「オープン」な韓国の結婚式では、こんな招待客もあるようだ。

この書き込みに、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられた。

「かなりの人が参列を省略っていうのは、さすがに今までなかったと思うけど…」

「それでも式に参列する人の方がはるかに多いはずだ」

「親しい友人だったら式にも出るけど、ただ『顔を出す』のが目的の人は、ビュッフェが混む前に腹ごしらえする場合も多いよね。食事会場でも結婚式を中継してくれてるし」

「その日本人の周りの人がそうだっただけでしょ。大半の人は式に出て、出ない人もいた、っていうくらいじゃないかな」

「式に出る人の方が多いと思う。もちろん、新郎新婦にあいさつだけしてビュッフェに直行っていう人もいるけどね」

「参列しない人は多い。特に男性」

「家族写真にも写るような親戚や親友以外は、ただご飯を食べに行く人も多い」

「食事会場に直行の人でも、ほとんどは新郎新婦入場ぐらいは見るんじゃない？」

「後ろの方から新郎新婦入場をちらっと見てビュッフェに行く人もいるね」

「写真撮影の時に、ご飯を食べに消えてしまった友達もいたよ。式に参列するより、そっちの方が重要だって」（翻訳・編集/吉金）