台湾、2015年「今年の漢字」発表=総統選出馬の最大野党主席も選んだその字とは―台湾メディア

Record China    2015年12月9日(水) 16時20分

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8日、台湾の今年の漢字に「換」が選ばれた。来年1月の総統選に最大野党・民進党の候補として出馬する蔡英文主席もこの字に投票した。資料写真。

2015年12月8日、台湾の今年の漢字に「換」が選ばれた。台湾紙・自由時報のニュースサイトが伝えた。

記事によると、台湾で8日、2015年を代表する漢字を選ぶイベントの投票結果が発表された。同イベントは、台湾紙・聯合報と徐元智先生紀念基金会が共催するもので、今年で7年目となる。

今年は50字の候補の中から「換」が最も多くの支持を集めた。

来年1月の総統選に最大野党・民進党の候補として出馬する蔡英文(ツァイ・インウェン)主席や作家の劉克襄(リウ・カーシアン)氏も「換」に投票した。

蔡氏は「換」を選んだ理由について「1日も早い改革と改変が待たれる台湾社会には『換新汰旧』(一般には『汰旧換新』、古いものを新しいものに入れ換えるという意味)が必要だ」と語った。

劉氏は「ひまわり学生運動が起きた昨年から今年にかけて、あらゆるものが変わった。時代そのものが変わった」と述べた。

二番目に多くの支持を集めたのは「変」で、「騙」が続いた。(翻訳・編集/柳川)

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