中国籍の美少女ゴルファー「日本は一番好きな国」、日本国籍取得へ=中国ネットユーザーの反応は?

Record China    2015年12月8日(火) 10時4分

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7日、網易体育は「中国の美少女ゴルファーが中国を捨て日本へ」と題する記事を掲載した。資料写真。

2015年12月7日、網易体育は「中国の美少女ゴルファーが中国を捨て日本へ」と題する記事を掲載した。

日本メディアは先日、中国籍を持つ19歳のプロゴルファー・森田遥選手が、来年7月の20歳の誕生日に合わせて日本国籍を取得する意向だと伝えた。森田選手は1996年に香川県で生まれた。両親は中国人で、共に卓球の選手だった。父・魯忠明(ルー・ジョンミン)さんは20数年前、卓球のコーチとして来日した。

森田選手は9歳のころからゴルフの練習を始め、中学時代には、四国ジュニア、全国中学校ゴルフ選手権等の大会でタイトルを獲得。高校時代に日本女子アマチュアゴルフ選手権で優勝した。今年1月から正式にプロに転向している。

2013年に広州で行われた中国オープンに出場した際、中国ゴルフ協会は魯忠明さんとコンタクトを取り、14年の仁川アジア大会に中国代表として出場してほしいと打診したが、中国ゴルフ協会いわく「選手の個人的な理由」でかなわなかった。森田選手は最近、日本メディアのインタビューを受けた際、20年の東京五輪に日本代表として出場することが夢だと明かし、「日本は私が生まれ育った場所で、一番好きな国。五輪出場で恩返ししたい」と語ったという。

この報道に、中国のネットユーザーの多くは森田選手を支持しているようで、「何の問題もない」「正常な人の思考から言えば、この選択は正しい」「日本では暗黙の了解や。変に気を使う必要がなく、実力次第だからな」「日本国籍を取得できるチャンスがあるのに、それをふいにする方が愚かだよ」「彼女は日本で生まれ育ったのに、なぜ日本国籍取得を批判する人がいるのだろう?」「中国には彼女を引きとめる資格はないよ」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田

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