Record China 2015年12月4日(金) 17時6分
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3日、日本政府が、中国で植林・緑化活動を行う民間団体を支援する「日中緑化交流基金」に対して、約100億円を拠出することが分かった。写真は2013年、中国の植樹活動。
2015年12月3日、日本政府が、中国で植林・緑化活動を行う民間団体を支援する「日中緑化交流基金」に対して、約100億円を拠出することが分かった。
同基金は1999年に創設され、毎年1000万本の木を植えている。これまでに植林した総面積は6万5000ヘクタールに及んでおり、中国からPM2.5などが飛来する越境汚染を防ぐ効果も期待されている。
この報道に、中国のネットユーザーはさまざまなコメントを残している。
「断る」
「100億円ぽっち。(中国の官僚の)汚職額にも満たないよ」
「植林して、それから割り箸として輸入するんだな?」
「被害を受けてるんだから援助しないわけにはいかないだろう。韓国も援助しなさい」
「くれぐれも資金提供はしないでくれ。お金の形で渡されたら誰が手を付けるかわからない」
「中国の汚さに、関係のあまり良くないお隣さんでさえも見ていられなくなった」
「中国政府は恥ずかしくないの?」
「日本も中国に任せておいては、いつまでも越境汚染が終わらないと思ったんじゃない?」
「日本政府によるウィットに富んだ中国政府への皮肉だな」
「お隣さんがヘビースモーカーで煙がうちにまで…。仕方ない、空気清浄機を買ってあげよう(泣)」
「なんて皮肉なんだろう。1999年に始まった事業が、今になってやっと知れ渡るなんて。中国政府は何を考えていたのか。環境部門は自分の国のために何かしたのか?」
「日中国交正常化以来、特に改革開放の後は、日本は数えきれない援助をしてくれた。日本のODAを調べてみるといい」
「日本の遠山正瑛さんは、砂漠化防止のために80年代から中国で植林を始め、合計で300万本の木を植えた。いろんな理由でメディアにはなかなか取り上げられないけどね」(翻訳・編集/北田)
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