Record China 2015年12月4日(金) 11時25分
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3日、韓国メディアによると、靖国神社のトイレで爆発音がした事件をめぐり、一部のメディアが「現場近くの防犯カメラに映っていた不審な男は韓国籍」と報じたことについて、韓国政府が「日本の関係当局の調査を見守る」との立場を明らかにした。写真は靖国神社。
2015年12月3日、韓国・聯合ニュースによると、靖国神社のトイレで爆発音がした事件をめぐり、一部のメディアが「現場近くの防犯カメラに映っていた不審な男は韓国籍であり、すでに帰国している」と報じたことについて、韓国政府が「日本の関係当局の調査を見守る」との立場を明らかにした。
韓国外交部の趙俊赫(チョ・ジュンヒョク)報道官は同日の定例会見で、「政府としても日本の報道に注目している」とした上で、「現時点で事件の被疑者は特定されていないと認識しており、日本政府から捜査結果の通知や協力要請を受けていない」と明らかにした。また、犯人が韓国人だった場合、日本からの身柄引き渡し要請に応じるかどうかについては、「関係当局で法規や手続きに沿って検討すると思う」と述べた。
これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「国民は韓国外交部の対応を見守っている」
「一部の日本メディアが韓国人に責任を押し付けようとした可能性がある。韓国政府は深刻に受け止めて、日本に抗議するとか、何か対策を取るべきでは?」
「静かに見守るのではなく、公正な捜査をするよう警告しないと!韓国政府が頼りないから、日本メディアに甘く見られる」
「日本旅行に行くのが怖くなった。いつ犯人に仕立て上げられるか分からない」
「本当に日本に恨みを持つ韓国人の犯行なら、トイレではなく神社を狙うはず」
「韓国人の仕業だったとしても、ただ韓国を嫌うのではなく、『そこまでして韓国人は何を訴えたいのか?』と考えてほしい」
「防犯カメラの映像で、日本人、中国人、韓国人をどうやって見分ける?黒縁メガネをしていたとか?」
「日韓関係を改善しようという雰囲気が高まっている時に、どうしてこんな事件が?」(翻訳・編集/堂本)
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