「爆弾持ってるよ」訛りのきつい老人に空港騒然!実は「卵の包み揚げ」!―広東省広州市

Record China    2007年10月31日(水) 17時28分

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10月30日、老人のひと言で空港職員が凍りついた。広州市の白雲空港で安全検査係が老人に荷物の中身をたずねたところ、「爆弾だよ」との返事が。中身はある食べ物だったのだが…。写真は白雲空港。

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2007年10月31日、中国のポータルサイト「捜狐新聞」は30日に広東省広州市の白雲空港で起こった「爆弾騒動」を伝えた。

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30日午後1時頃、山西省在住の老夫婦がシンガポール行きの航空機に搭乗するため、機内持ち込み手荷物の検査を受けた。係官は不審な形状の物体を入れた電気釜をX線検査の画面上に発見。中身を老夫婦にたずねると「なんでもないよ、爆弾だよ」との答えが。

爆弾と聞いた係官が再度質問すると、やはり「爆弾だよ」との答え。ただちにその他の搭乗客を現場から避難させ厳重警戒態勢をとった。そこでようやく事態に気づいた老夫婦は「中身は卵の包み揚げで、後で食べようと思った」と説明。じつは「卵の包み揚げ」も「爆弾」も同じ発音(ヂャーダンバオ)、イントネーションが違うだけなのだ。山西省の方言を係官が聞き間違えたのが原因だった。ちなみに「卵の包み揚げ」は山西省の郷土料理。(翻訳・編集/本郷智子)

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