Record China 2015年12月8日(火) 13時2分
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7日、韓国・国民日報は、プロ野球・阪神の呉昇桓投手に違法賭博の容疑がかけられたことに関連し、韓国そのものが「ギャンブル中毒」に陥っていると報じた。写真は韓国。
2015年12月7日、韓国・国民日報は、プロ野球・阪神の呉昇桓(オ・スンファン)投手に違法賭博の容疑がかけられたことに関連し、韓国の賭け事事情について紹介、韓国そのものが「ギャンブル中毒」に陥っていると報じた。
韓国では財界の有名人やスポーツ選手がギャンブルに興じていたというニュースがたびたび出るが、記事によると、こうした「ギャンブル好き」の傾向は特定の業種に当てはまるものではなく、広く韓国社会全体にも見て取れる。国別の賭博中毒指数(CPGI)では、韓国は昨年5.4%で世界最高レベル。英国(2.5%)、フランス(1.3%)などと比べても相当に高い数字だ。
また、カジノや競馬、競輪などギャンブル産業の規模は経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最大、合法市場の規模は昨年19兆ウォン(約2兆円)に達している。さらに、違法市場が拡大するのを防ぐため、合法市場の魅力や規模を増大させようとの動きも活発だ。ただしこれに対しては、「合法」だけに軽い気持ちで賭け事にはまり、抜けられなくなる中毒者を増やすとの懸念も指摘されている。
この報道に、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。
「当然でしょ。正直にお金を稼いで金持ちになるのは不可能なんだから」
「人生で一発当てたい!」
「韓民族は昔から賭け事が大好き。調べれば例はたくさんあるよ」
「国をこんなふうにした指導層が問題だ」
「家の値段が数億ウォンするのに、月給は150万ウォン(約15万7000円)。勤務時間は1日10時間。賭博せずにはいられないよ」
「お金がある人は、黙って座っているだけでお金がわんさか入って来るから働く必要もなく、暇つぶしに賭博をする。お金がない人は、働いたところでたかが知れてるから、人生一発逆転を狙って賭博をする」
「国が最低だから賭け事をするんだ」
「呉昇桓もこれで終わったか」
「呉昇桓はあれほど稼いでいながらなぜギャンブルにはまったのか、理解できない」(翻訳・編集/吉金)
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