Record China 2007年10月30日(火) 18時10分
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29日、上海市で第5回中国自動車産業トップフォーラムが開催。席上、著名な経済学者・王洛林は「五輪以降も中国経済に大きな後退はない」との見通しを発表した。写真は北京市で建設中の中国中央電視台新ビル。
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2007年10月29日、上海市で第5回中国自動車産業トップフォーラムが開催された。席上、著名な経済学者・王洛林(ワン・ルオリン)氏は「2008年の五輪以後も中国経済には大きな後退はない」との見通しを披露した。
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王氏は「五輪は中国経済の高速成長を支えるごく一部分に過ぎない」として、今後2から3年間は今年ほどの高成長とはいかないまでも順調な経済成長を続けるとの見方を示した。
また、王氏は中国経済の潜在的リスクとして、以下の5つの要因を挙げている。
経済の過熱からバブルが発生する可能性、インフレ、資産価格の高騰と金融リスク、国内地域間の不均衡と海外との貿易不均衡、経済成長モデル転換の緊急性。さらに、エネルギー節約・汚染物質排出削減は今や喫緊の課題だとして、経済成長を犠牲にしても環境保護を優先すべきとコメントした。(翻訳・編集/KT)
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