<北京五輪>メインスタジアム周辺の住宅家賃が高騰!期間中は10倍に―北京市

Record China    2007年10月31日(水) 7時56分

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27日、来年の北京五輪を控え、北京市内にあるメインスタジアム「鳥の巣」周辺のアパートやマンションの家賃が高騰。五輪期間中の予想家賃価格は相場の10倍になる見込みとの報道が。

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2007年10月27日、中国のニュースサイト「中国新聞網」は五輪開催を目前に控えた北京市内で住宅家賃の高騰が問題になっていると伝えた。

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中国最大の不動産チェーン「我愛我家不動産管理会社」オリンピック村地区の責任者は、特にメインスタジアム「鳥の巣」周辺のアパートやマンションの家賃が異常に値上がりしていると話し、面積100平方メートルほどの3LDKの家賃は現在月5000元から8000元ほどだが、五輪開催期間中はこれが5万元から8万元、あるいはそれ以上になると予想している。

このため、現在の居住者を立ち退かせ、新しい借り主と高い家賃で五輪閉幕までの半年間の短期賃貸契約を結ぼうとする家主が続出しているという。五輪終了後はたった一晩で家賃相場が元に戻ることは明らか。このような家賃相場の急激な乱高下は北京市全体の不動産相場に悪影響を及ぼすと同社は危惧している。(翻訳・編集/本郷智子)

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