Record China 2015年11月26日(木) 7時38分
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25日、在韓米軍のスカパロッティ司令官は朝鮮半島における日本の集団的自衛権行使問題について、「日米韓が主権を認め、国際規範を遵守しながら協議を進めれば、よい解決策を模索できる」との考えを示した。資料写真。
2015年11月25日、韓国・聯合ニュースによると、在韓米軍のスカパロッティ司令官(米韓連合司令官兼務)は同日、朝鮮半島における日本の集団的自衛権行使問題について、「日米韓が互いに主権を認め、国際規範を遵守しながら協議を進めれば、よい解決策を模索できる」との考えを示した。
スカパロッティ司令官は同日、ソウル市内のホテルで講演し、「日米韓は、互いに主権があることや、3カ国の間に国際規範があることを認めており、尊重している。今後もそうすべきだ」と主張した。朝鮮半島で戦争が起きた際に作戦統制権を行使する米韓連合司令官が、朝鮮半島における日本の集団的自衛権行使問題をめぐって「主権の尊重」を明らかにしたのは今回が初めて。この発言は、日本が朝鮮半島で活動する場合、韓国の同意を得る必要があるとする韓国政府の立場を支持するものとみられている。
これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「韓国の戦時作戦統制権を持つ米国が『OK』と言えば終わり。韓国に主権があると言えるのかな?」
「昔から米国は日本の味方だった。韓国が日米にうまくだまされている気がする」
「ただのリップサービス。日本は米国が最も大切に考える同盟国だが、韓国は米国の盾に過ぎない」
「作戦統制権のない国を国と言えるか?いっそ米国の1州として編入された方がメリットがありそうだ」
「日本の国防長官は『韓国の同意なく北朝鮮に侵入する』と言った。朝鮮半島を攻撃する可能性があるということだ。そんな恐ろしい国と何を協議するというのか…」
「一番重要なことに触れていない。北朝鮮が韓国の領土に含まれるかどうかを明確にするべき」(翻訳・編集/堂本)
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