2015年11月20日、日本メディアによると、菅義偉官房長官は20日の記者会見で、南シナ海で米国が行っている「航行の自由」作戦に自衛隊が参加する予定はないとの見解を示した。この報道に、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。

米中の間で南シナ海情勢をめぐる緊張状態が続いている中、安倍晋三首相は19日の日米首脳会談で、自衛隊の南シナ海への派遣を検討すると述べた。菅官房長官は20日、米国が南シナ海で行っている「航行の自由」作戦に自衛隊が参加する予定は現在ないと述べ、情勢を注視しつつ十分に検討していくと語った。

日本のニュースを扱う英語のニュースサイトでも報じられたこのニュースに、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。

「なぜ参加しないんだ？」

「安倍首相は、自衛隊を海外派遣するだけのお金が国にはないと気づいたのだろうか」

「派遣すべきだ」

「中東への派遣は極秘で計画しているかもしれない」

「安倍首相の任務は、自衛隊を海外派遣することだと思っていたが？」

「子犬スタイルの対応だな」

「なぜ派遣しないんだ！いつまで自衛隊は米国に頼るつもりなんだ？厳しい訓練をして派遣すべきだ」（翻訳・編集/蘆田）