約半数の女性がマタハラを経験、厚労省の調査結果=欧米ネット「日本の女性たちはあらゆるところでハラスメントを受けている」「それなのに政府は…」

Record China    2015年11月19日(木) 15時10分

拡大

18日、英紙ガーディアンは、日本の女性の半数近くがマタニティーハラスメント(マタハラ)を経験していることが、厚生労働省が12日に公表した調査結果で分かったと報じた。この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

2015年11月18日、英紙ガーディアンは、日本の女性の半数近くがマタニティーハラスメント(マタハラ)を経験していることが、厚生労働省が12日に公表した調査結果で分かったと報じた。この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

妊娠や出産をきっかけに職場で嫌がらせなどを受けるマタハラについて、厚労省が初めて調査を行った。厚労省が企業で働く24〜44歳の女性3500人を対象に実施した調査によると、派遣社員の女性の48.7%、正社員の21.8%がマタハラを経験していた。職場の男性社員から、産休を取得せずに退職するよう言われる実態などが明らかになった。

この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

「それなのに、日本の出生率がなぜ低いのかと政府は首をかしげているのか?」

「日本の人口が急速に減っていくわけだな!」

「妊娠してからハラスメントを受けているだって?彼女たちは結婚した途端にハラスメントのターゲットになっている。大企業では聡明で学位も持っている優秀な女性たちがお茶くみをしている。深刻な人材の無駄遣いだ」

「日本の女性たちはあらゆるところでハラスメントを受けている。家庭、学校、職場、街、そして公共交通機関でもね」

「私は日本の学校で教師をしているが、教え子の女子生徒たちは皆、結婚願望を持っていて、子供が生まれたら専業主婦になりたいと言っている」(翻訳・編集/蘆田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携