韓国系歌手が国籍変えて兵役逃れる、ビザ発給拒否に遭い訴訟へ―韓国メディア

Record China    2015年11月19日(木) 18時40分

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18日、米国籍を持つ韓国系歌手のユ・スンジュンさんはこのほど、駐ロサンゼルス韓国総領事館を相手に、ビザ発給を求めて訴訟を起こした。写真は韓国のパスポート。

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2015年11月18日、韓国メディアによると、米国籍を持つ韓国系の歌手で俳優でもあるユ・スンジュン(劉承俊)さんが、10月21日に韓国の駐ロサンゼルス総領事館を相手にソウル行政法院に訴状を提出した。総領事がビザ発給を拒否する決定をしたことを取り消すよう求めている。中国新聞社が伝えた。

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ユ・スンジュンは訴状のなかで、自分は単なる外国人ではなく在外同胞であり、韓国政府は「在外同胞ビザ(F−4)」を発給すべきだと主張している。

ユ・スンジュンさんは2002年1月に突然韓国国籍を捨て、米国国籍を取得。そのことで「兵役忌避」の疑いにより、韓国法務部から入国禁止処分とされ、現在まで13年にわたって祖国である韓国に入国できないままとなっている。(翻訳・編集/岡田)

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