2015年11月18日、韓国・聯合ニュースによると、韓国でこのほど、国連の潘基文（パン・ギムン）事務総長に近い外交関係者、国会議員など「親潘派」のメンバーが17年の大統領選挙への潘氏擁立を見据えた「応援団」を結成した。しかし、潘事務総長の弟の潘基祥氏は「根拠のない話だ」と否定している。環球時報（電子版）が伝えた。

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潘基祥氏は「潘基文はすでに高齢だ。『親潘派』が誰かすら知らない。メディアは自重してほしい」と語った。記者に「『親潘派』のメンバーと関係があるのか」と聞かれると、潘基祥氏は「報道で初めて知った。何の関係もない」と全面的に否定した。潘事務総長が大統領選に立候補するか否かについては「政治家には政治家がすべきことがある。一般市民の立場では知る由もない」とかわした。（翻訳・編集/大宮）