2015年11月18日、韓国・KBSによると、北朝鮮・平壌の未来科学者通りに53階建ての高層マンションが建てられ、現地のメディアが絶賛している。

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北朝鮮メディアは、「高層マンションには主に科学者や教育者、国家と労働党の幹部が入居しており、1フロア6世帯で、高速エレベーター4基にスポーツ施設なども備わっている」と説明し、「国内にある建物の中で最高レベル」「世界に誇れる」「住民らが宮殿のような家に住むことになったのは、資本主義体制がまねできないこと」などと称賛しているという。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「電力不足で電車の運行もままならない国なのに、怖くてエレベーターになんか乗れない。それに、建物がいつ崩れるかも分からない」

「5年以内に崩れるだろう」

「これ以上、建物を建てないでほしい。南北が統一された時、建物診断費用と撤去費用がかさむ」

「電気のない北朝鮮に高層マンションを建てていいの？」

「電力不足ですぐにエレベーターが止まり、53階まで歩いて上ることになる」

「53階の住人にチキンの配達は届くのか？」

「CGではなくて？」

「メディアの情報をうのみにしてはいけない。われわれが考えるよりもはるかに、北朝鮮人は良い暮らしをしている」

「そんなに経済的余裕があるの？もう米を送ってあげる必要はないね」

「マンションが国の自慢？そんなに誇れるものがないのか？」（翻訳・編集/堂本）