「『嫦娥一号』」も見えるかな?」過去9年で最も丸く大きい満月、中国各地で観測

Record China    2007年10月27日(土) 15時50分

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10月26日、過去9年で最も丸く大きい満月が中国各地で観測された。折しも中国初となる月探査衛星「嫦娥一号」が打ち上げられたばかり。この日、家族連れや天文愛好家らが繰り出し、望遠鏡などを手に月に思いを馳せた。

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2007年10月26日、過去9年で最も丸く大きい満月が中国各地で観測された。

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同日午後12時52分(中国時間)、太陽、地球、月が一直線に並び、最も円形に近い月が観られた。また、午後8時には、月の地球までの距離が35万6753kmと最も接近。1998年11月4日以来、最も大きな満月が観測された。

天候に恵まれた北京市、吉林省、江蘇省、福建省、山東省、広東省、湖南省、海南省などでは天文愛好家や家族連れなどが望遠鏡やカメラを手に外に集まった。

折しも中国初となる月探査衛星「嫦娥一号」が打ち上げられたばかり。「望遠鏡に映らないか」と期待する人もいたが、専門家によるとそれは不可能。しかし、月に思いを馳せるには絶好の機会となった。(翻訳・編集/藤野)

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