Record China 2015年11月14日(土) 23時30分
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中国版ツイッターに、日本には痴漢冤罪保険があることを伝える投稿があった。 これ日中両国のネットユーザーは、さまざまに反応している。写真は日本の電車。
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2015年11月14日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)にこのほど、日本の痴漢冤罪(えんざい)保険に関する投稿があった。 中国のネットユーザーは「痴漢行為を助長するのでは」などと反応。日本のネットユーザーは「お守り代り」など声を上げている。
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投稿者は「満員電車で痴漢に間違われることを防ぐため、日本の某保険会社が『痴漢冤罪保険』を売り出した。この保険を買うと、痴漢を疑われた場合、すぐに弁護士と相談できるサービスがあり、事件発生から48時間以内ならば弁護士の相談料、接見費用は無料だ」と紹介。「電車に乗るのにも保険が必要とは生きるのが大変な社会だ」とも皮肉っている。日本メディアによると、保険料は月額590円という。
痴漢冤罪保険について、中国のネットユーザーは「本当に痴漢行為をしていた場合、この保険は痴漢行為を助長することになるのではないだろうか」「でも痴漢が多いというのもまた事実」「これで痴漢をしても冤罪ということにできるのか。日本は中国より遅れた国になってしまうぞ」 などとコメント。
中国にも類似の保険があるとして、「中国の『老人を助ける保険』(助けた老人にゆすられることに備える保険)と同じだな。日本人に同情するよ」「どうやら『老人を助ける保険』は国際的な路線のようだ」 といった指摘も飛び出した。
日本のネットユーザーは「わが身を自ら守るこの保険は”お守り代わり”」「悪用される可能性高いと思うけど…」などと困惑気味。その一方で、「どうあがいても座れない満員電車に乗らざるをえない駅から通勤してる人には、実用的な保険ですよね」と評価する意見もあった。
冤罪対策としては「痴漢被害者の勘違いで加害者にされてはたまらない。頼むから女性専用車に乗ってください」「やはり混雑時には『男女別車両制度』しかないかもな」などを挙げる書き込みが目立った。(編集/大隅)
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