Record China 2007年10月27日(土) 12時33分
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10月26日、中国共産党の中央紀律検査委が、先日開かれた党大会で発表した報告書が公開された。それによると、汚職・腐敗などの広がりで、過去5年の党紀違反による処分者は51万8000人。写真は北京駅前で放映中の党大会のテレビ番組。
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2007年10月26日、中国共産党の中央紀律検査委員会が、先日開かれた第17回党大会(十七大)で発表した報告書が公開された。
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それによると、2002年12月から今年6月までの間に、全国の紀律検査機関は汚職・腐敗など67万8000件を立件。以前からの未決案件を含む68万件で処罰を下した。党紀により処分されたものは51万8000人に上るという。
その中には、陳良宇(チェン・リャンユー)上海市党委員会書記、杜世成(ドゥー・シーチェン)青島市党委員会書記、国家食品薬品監督管理局の鄭篠萸(ジェン・シャオユー)局長など海外メディアも取り上げた大物も含まれている。
高官から行政の末端まで、腐敗・汚職が底なしの現状が改めて浮き彫りとなったかっこうだが、汚職摘発にかける党の姿勢を示すため、あえて公表したとしている。(翻訳・編集/KT)
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