2015年11月13日、華西都市報によると、四川省成都市で、6人乗りのワゴン車に35人が乗っていたとして交通警察が検挙した。

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警察によると、10日午後10時半ごろ、助手席に2人が乗っているワゴン車を発見。車内をのぞき込むと隙間もないほどに人が乗っていた。警察が数えたところ、6人乗りの車から出てきたのは35人に上った。乗っていたのは某企業で働く50〜60代の作業員の男女で、残業を終えて自宅近くまで送られる途中だったという。運転手には200元（約3800円）の罰金と6点の減点が科されるほか、さらに詳しい調査が行われる。

この報道に、中国のネットユーザーからは、「どうやって乗ったの？」「インドなら45人行けたかも」といった声や、「罰が軽すぎる」「たった200元って…」などの声もあった。また、「中国で最も尊重されないのは下層の労働者。人命も含めてね」といった嘆きや、「どこのメーカーの車だ？（35人も乗せられるなら）間違いなく品質がいいはずだ」といったコメントも見られた。（翻訳・編集/北田）